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2024.12.13
こんなところで使われている進和鉄工の制御盤ボックス
進和鉄工の「てっこう君」です。
今回は、おいらの会社の製品が「こんなところで使われている」シリーズをお送りします。
全国の市町村にある浄水場。様々な装置が稼働していますが、ポンプもその一つ。取水用、送水用、排水用といろいろな種類があり、毎日の生活用水に欠かせない装置です。このポンプを運転するためのコントロール盤においらの会社の製品が使用されています。
毎日、水道水をくみ上げ、皆さんの家庭に送り、下水を処理するポンプ自体「大型」ということもあり、コントロール盤自体も大きく中身も複雑です。
また屋外設置が基本なので、内部の精密機器を守る為、雨や埃から内部の精密機器を守る必要があります。そこでウチの製品が必要になってくるというわけ!
外観はシンプルですが、内部の構造は非常に複雑で製造には技術が必要です。長年のお客様の要望に応えてきた進和鉄工は、お客様の信頼も抜群で、日本全国の多くの浄水場に使用されています。
精密機器を自然から守り、故障が許されないインフラ設備を守り、問題のない水道供給を守っている進和鉄工です。
確実な製造技術で「一歩一歩」着実にお客様の要望にこたえ続けています。
2024.11.29
社内のDX化②
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
今回は社内のDX化のその後についてお伝えします。
てっこう君:社内のDX化に取り組んで良かったことって?
Eさん:前回ご紹介した新しい受注管理システムの導入以外にも、それまで紙での回覧や内線電話がメインだった情報共有を、スマートフォンを導入して本人同士が直接電話で打ち合わせしたり一括で共有できるようにしました。またラインワークスなどで写真を送信してリアルタイムに情報共有することによって、業務効率が上がって顧客への連絡もタイムラグがなくなり伝達ミスや漏れがなくなりました。顧客からのクレームや問い合わせ内容への対応も早くなり、今のところ良いところしか思い浮かびませんね(笑)。
てっこう君:ふむふむ、社員にとって良い方向に向かってるってことだね。で、ズバリ今後の課題はどの辺にあると考えてる?
Eさん:ズバリ、DX化の活動を全社員で意識できるようになること!正直社内のDX化に関してはまだまだスタートしたばかりなので、どのようにすれば業務をもっと効率よく負担を軽くできるのかを皆が提案できるような環境を少しずつ作っていければと思います。会社全体としては、(受注管理システムの導入に続いて)まだ試験段階ですが、小型PCのRaspberryPiを用いた製造工程管理システムと在庫管理システムの導入も検討しています。製造現場では電子機器が管理しにくいと言うこともあって「小型で操作がシンプル」と言うことでRaspberryPiを候補にしました。まだまだこれから手探りでシステムを構築していくところですが、このシステムが導入できれば、作業効率アップや材料の発注漏れ防止など様々な効果が期待できます。また、製造コスト算出の精度も上がるため営業活動へのプラスも期待できます。
さらに、入力業務の自動化やシステム化にも取り組むことで、業務経験の浅い人でも効率よく間違いのない業務遂行を可能にしていきたいと考えています。
やりたいことはたくさんありますが、全て手探り状態。社員の皆さんの力を借りながらあせらず一歩一歩進めていきたいと考えています。
2024.11.5
社内のDX化①
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
今回は、社内のDX化に関して、担当のEさんに聞いてみた。
てっこう君:そもそも、社内のDX化に取り組むきっかけになったのは何?
Eさん:「もともとウチでは受注から出荷までの処理を20年前に外注した専用システムで行っていたのですが、なんせ古いシステムなので現在の受注内容を完全に入力することができず、一部の内容を各入力業務担当者がエクセルで管理したり、無理矢理システムに入力しているのが現状でした。でも、使えないわけでもないので切り替えるタイミングがなくなんとなく…。が正直なところでした。きっかけになったのは、その専用ソフトを管理している会社が事業部を閉鎖することになってメンテナンスができなくなったこと。『それなら』ということで新たに現在の業務内容に適した専用システムを構築することになりました。それから社内業務の見直しを行い。社員の業務負担の軽減と情報の共有化を目的としてDX化を推進していくことになったというのが経緯ですね」
てっこう君:ふぅ~ん、そうだったんだ。で、導入にあたって苦労したことって?
Eさん:「DX化推進自体まだまだこれからですが、現在までで一番苦労したことはズバリ『専用システムの詳細を詰める事』。実際に日々入力業務をする担当者の要望と実現可能なシステムのバランスを調整するのが特に難しかったです。それと、今まで属人化していた入力内容を誰でも使える習得可能なシステムに落とし込んでいくかはかなり悩みました。」
てっこう君:ところで、Eさんってシステムの専門だっけ?
Eさん:「いえいえ独学でプログラミングの経験があっただけで、学校で専門に学んだわけではないんですよ」
てっこう君:へぇ~そうなんだ。大変だったね
Eさん:「確かに大変だったけど、社員の人たちの意見を聞きながら少しづつ使えるシステムにしていくプロセスは、『会社の役に立てている』と実感できやりがいがありました。現在システムを実際の業務に導入して半年ほどたちましたが、リリースしてからも内容の変更を繰り返してようやく支障のないものになってきました!」
進和鉄工のDX推進は今後も一歩一歩進めていきます。
2024.10.11
進和鉄工DX化計画
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
世間ではデジタル化が急速に促進していますよね。今まで紙ベースだったポイントカードや会員証はデジタル化され、便利になったと感じる反面、てっこう君のようなデジタル音痴にとってはログインに手間取ることも多い…やれやれ。
そんなことはさておき、進和鉄工でもDX推進に取り組んでいます。担当しているのはEさん。Eさんの社内における主な担当は生産管理。他にも新卒の学生さんが会社訪問してくれた際の対応や、取引先との窓口など様々な業務に携わっています。Eさんの目標は「進和鉄工をもっと進化させること」ならば、社内のDX化も…。と言うことで担当することになりました。
次回から2回に分けて、社内のDX推進の必要性と現在までの経緯、現在までにどのようなことに取り組んできたのか、今後の課題と実施予定などについてお伝えしていきます。お楽しみに~
社内のDX化も一歩一歩着実に進めていきます。
2024.9.27
「脱新入社員宣言」しました!
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
もう9月も後半にさしかかっているのにまだまだ暑い日が続くな…と思っていましたが、
最近、ちょっと涼しくなってきて、一安心!でも気温の変化が激しいと体調管理が大変です。
皆さんお変わりありませんか?
さて今回は、おいらの会社の新入社員が参加した研修風景をお届けします。
参加したのは「成長度確認プログラム」。いわゆる入社半年後の振り返り研修です。
この研修は他社の新入社員と4社合同で行うプログラム。
ねらいは、
◆入社後半年間を「成長」という視点で振り返って成果の確認をする
◆(自分の)キャリアという視点で今後の課題を名確認する
内容は…
◆成長促進/阻害要因を分析し、成長し続けるための行動指針を導き出す
◆内定時に受検した適性診断と現在との比較、新たにモチベーション診断を用いて、今後の自己開発課題を明確にする
そして、最後に脱新入社員宣言を行いました!
研修受講後のY君においらが話しを聞いてみると、
Y君「僕たちは内定者の時から集合研修に参加して、他社の内定者(現在は新入社員)と一緒に自分自身の振り返りや社会人になるにあたっての心構え、基本的なマナーなど様々な勉強をしてきました。『えっ、内定者の時から勉強???』と思うかもしれませんが、これが結構面白いんです。今まで知らなかったことをいろいろ知ることができるし、学校の勉強と違ってグループワークが多いので飽きません。一番いいのは他社の同期も一緒にグループワークをするので、他社の友達ができます。自社以外の情報もいろいろと知ることができるので楽しいです!」
そう語った後、「今からみんなでご飯に行きます。研修後の一杯は最高です」とおいらに笑顔を見せて出ていきました!
仕事上がりの一杯。確かに最高!おいらも行こうかな?
新入社員も一歩一歩楽しみながら前に進んでる様子。今後も見守っていきます。
2024.8.30
製造部の仕事のやりがいって…?
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
今回はおいらの会社の製造部の仕事を紹介するよ。
製造部の仕事は、図面通りの寸法に切断し穴があけられた鉄板が手元に届いた時点でスタート。
◆鉄板を切った際についたカエリをとる
※カエリとは、切断面に生じる金属の出っ張りのこと。
↓
◆図面通り形状にするため材料の板を機械で曲げる
↓
◆溶接する
↓
◆微調整を繰り返して仕上げる。
ザックリいうとこれが製造の仕事のプロセスなんだけど、おいらの会社では大量生産されるモノ(製品)ではなくオーダーメイドで依頼を受ける一点モノの製品ばかりだから、仕様は似ていても寸法やスペックに微妙な違いがあるものばかり。それを一点一点オーダー応じて丁寧に仕上げていくのが難しくもあり担当者の腕の見せ所!
ここで製造部在籍の新卒入社10年目I君を紹介しよう。
I君は、入社当時の工場長に「今までで一番の見込みが早い」と言わしめ、最速で自分の作業場が与えられた期待の星。おいらの会社では、製造の作業者には自分専用の作業場が与えられるんだけど、作業場を与えられるのは(空きのタイミングもありますが)ふつう2~3年。それをI君は一年待たずに作業場を与えられたんだよ。
その時のことをI君に聞いてみると、
I君「『えっ(=もうもらえるん?)』という驚きと『おー(=やったね!)』という嬉しさ両方ありましたね(笑)」
不安はなかったのかも聞いてみた。
I君「もちろん不安はあったけど、努力と試行錯誤を繰り返し、工場長から10年目の作業者と同じぐらいの働きをしていると言われた時は『やったー』ですね」
さらに、製造部の仕事のやりがいも聞いちゃえ!
I君「製造業では担当者ごとに工程を分けているところもありますが、進和鉄工では全て一人で担当します。最初から最後まで自分で携われるのは責任も感じますが、やりがいがありますね。
それと、実際に自分が政策に関わった行先表示板が駅に設置されているのを見た時、『これは自分が関わったんだ』と誇らしい気持ちになります」
ほぅ~っ、なるほど。製造部社員の一点一点丁寧な製品づくりがおいらの会社を支えていることを実感しました。
2024.8.9
こんにちは、お盆休みのご案内です。
連日、暑い日が続いていますが、夏バテはされてませんか?
コロナもまた流行っているみたいなので、くれぐれも体調お気を付けください。
さて、本題のお盆休みについてですが、
当社では2024年8月10日(土)~2024年8月18日(日)まで
お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承の程お願いいたします。
お盆休み中にいただいたお問合せにつきましては、
お盆休み期間終了後に順次、ご対応いたします。
よろしくお願いいたします。
2024.7.26
新入社員のYさんとMさんに入社後3ヶ月の様子を聞いてみた
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
今回はおいらの会社に4月に入社してくれた新入社員2名、営業職として入社したY君と事務職として入社したMさんにその後の様子を聞いてみました
Q.入社後のギャップはあった?
Y君:「ありましたね、いい意味で!入社前に部署間の距離が近いと聞いていましたが、心のどこかで『本当にそうなんかぁ?』と思っていましたが、本当でした(笑)。他部署の人も自分の手を止めて教えてくれることも多くみんな優しいです」
Mさん:「私は昨年からアルバイトとして仕事をしていたのでありませんでした」
Q.現在どんなことを意識して仕事してる?
Y君:「自分はまだまだ知識が足りず、納品の際、傷つけてはいけないなど配慮が足りてないと思うことも多いです。それと、入社までは『営業はしゃべりが大切』と思っていたが、先輩たちの仕事ぶりを見ていると、先を見て段取りをする頭の回転も求められると実感。現在は2~3年で独り立ちすることを目標に、まずは少しでも先輩に近づきたい!スポーツをしていて基本負けず嫌いなので、自分との戦いだと思って仕事をしています」
Mさん:「私はアルバイトの時から教えてもらっていた入力作業や給与計算の仕事を担当しています。現在の目標は現在担当している業務をサポートなしに一人でできるようになること。頑張って一年後目安にできるようになりたいな」
てっこう君:「入社してまだ2ヶ月。焦る必要はないから一歩一歩確実に成長していってね。おいらたちも応援してるよ!」
2024.7.3
新卒一期生のその後は…
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
前回おいらの会社に新卒1期生として入社した2人の入社当時の様子をご紹介しました。あれから12年。初々しかった(!?)2人もすっかりそれぞれの部門を任される存在に育ちました!今回は前回の続きとして、新卒一期生のその後についてご紹介します。
Q.新卒一期生として担当業務以外にどんなことに取り組んできたの?
H君:特別に「〇〇プロジェクト」とか「〇〇制度」に携わりました!というのはないですね…。でも、コロナ禍で業務が落ち着いた状況下で、事務の担当者から「このスペースなんとかなりませんか」と言われていた社内のデットスペース活用や、「休憩室に退職した人が使っていたものがそのままに…」という声を受けて皆で社内の整理整頓に取り組みました。
社長や管理職の人には言いにくいことも年の近い僕らには言いやすいってのもあったのかな…。そうそう、それ以外に入社した頃はなかった業務のマニュアルやガイドライン作りに取り組んだりも取り組みました。このマニュアル作りは、個人的に「自分が教える側として業務を整理する」という意味でやってよかったと感じています。それと、僕たち新卒者が入社したことがきっかけで社内にウォーターサーバが設置されたり、年間休日が120日以上になったり、給与や賞与など待遇の見直しがなされたり…。労働環境はずいぶんよくなったんじゃないかな。
U君:そうそう。他にも入社した頃は部署間や部署内の情報共有は決してスムーズになされているとは言えず、他部署の状況がわかってなかったり、決まったことがいきなり『ドン』と降りてきてとまどうこともありました。僕たちが管理者の立場になって以降、毎昼品質会議と称して社長、H君、営業のKさん、僕の4人で情報共有の場を設けるようになりました。会議と名前はついているものの、堅苦しい場ではなく「案件が入りそうです」とか「納期ちょっときついです」など情報交換の意味合いが強く、それぞれの部署の状況がわかって業務がスムーズに進むようになりましたね。また、社長も出席しているから「~がほしい」「~したい」などの要望を伝える場にもなっています。
Q.最後に二人にとってお互いはどんな存在?
U君:新卒1期生として入社したけど、もし一人だったら入社してなかったかも。それでも入社してしばらくは「同期がいて良かった」程度にしか感じていませんでした。でも今は、なくてはならない存在です。それは、単に同期がいるから(独りじゃないという)安心感だけでなく、精神的にも仕事的にも頼りになる存在。正直H君がいなかったら仕事が進みません!H君は工程管理を担当していますが、僕からの「何とか急ぎでやってくれ」という無理な要望も何とかしてくれる頼もしい存在です。
H君:いやいや、何言うてるんU君。僕の方こそU君がいなかったら仕事が回らんわ…。
工程管理の仕事を任されているけど、正直納期がきびしくてどうにもならないような場面でも、「すまん、U君納期厳しいねん…」というとなんとか調整してくれる。本当に頼もしい同期です。
※2人の話を聞いて「麗しき同期愛。ちょっとうらやましい」…by てっこう君
2人は仕事を通じてなくてはならない存在になったようです。今後も一歩一歩新しい会社作りに邁進していきます。
2024.6.17
新卒一期生に入社当時の様子を聞いてみた
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
おいらの会社では新卒1期生として入社してくれたH君(前回ご紹介しました)が工務部門、U君が設計部門の実質的な責任者として仕事を回してくれています。
今回同期入社の2人に入社当時の話を聞いてみたよ。
Q.入社当時印象的だったことを教えて?
H君:入社後と言うより、入社直前の3月に社員との顔合わせをするからと言われて会社に行った時のこと。食堂で現場の職人さん達と顔合わせしたのですが、事前の面接の時に『ウチは部署間の距離は近くて気ぃつかうようなひとはいないから心配しなくていいよ』と聞いていたのに、職人さんたちの顔がこ、こ、恐い!右手の拳を左手にたたきつけるようなしぐさをしている人も…。『聞いてるんとちゃうやん。いかっつ』と感じたのを覚えています。顔合わせの後、社長に食事に連れていってもらいましたが緊張しすぎて味も何をしゃべったかもよく覚えていません(笑)
U君:そうそう、そういえばそうやったね(笑)
H君:ちょっとびびりながら入社したけど、実際に働いてみると、いかついと思っていた職人さんみんな優しくて親切に仕事を教えてくれるし、拳をたたきつけるしぐさも単に手持無沙汰だっただけということが分かってほっとしました。他社ではいけずな人がいるとか、できない新人を鼻で笑いながら知っているのに教えてくれない人もいるとか聞くけど、ウチにはまったくいない。間違ったことはちゃんと指摘して教えてくれるのも有難い。
U君:そうそう
Q.その後、業務の引継ぎってどうだったの?
H君:工場長からですが、計画的に徐々に…なんて生易しいものじゃなかったですね(笑)入社後僕は工場長について製品づくりや検査の仕事を覚えていたのですが、2年目の5月、いきなり「俺1ヶ月おらんからやってみろ」と言われました。「え~っ、俺がっすか」と思ったけど、社内にも自分にも「NO」という選択肢はありません。自分にとっての引継ぎは「ある日突然『どん』とくる」⇒「やらなあかん」⇒「やる」⇒「できた」この経験値の積み重ね。もちろん工場長他周りのサポートあってのことですが、頑張った分だけ経験値が増えて成長していることが実感できるのが魅力。今にしてみると、このスパルタ的方法(!?)が良かったんだと思います。
U君:同じく(笑)。僕は設計担当ですが、入社した頃には設計課長も設計主任もいました。だから、上司の指示で加工データを作成するのがメイン業務でした。客先との折衝や社内の調整は上司がやってくれていたので担当業務さえしていればOK。今思うと恵まれた環境でしたね…。その後設計課長が体調を崩してリタイア、設計主任も高知工場に異動になり、急遽客先折衝や社内調整も自分でやらなければならない状況に陥りました。正直不安でした。でも、やるしかない。今でも不安なことはたくさんありますけど、お客さんに助けてもらうことも多くなんとかやってこれたことが自信につながっています。
周りに協力しながら一歩一歩成長している2人。その後の状況も乞うご期待。
2024.5.30
新しい会社作りはH・Hの入社からスタートしました!
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
今回は、おいらの会社に新卒1期生として仲間入りしたH・H君を紹介します。
彼は2012年入社、現在入社13年目で工務部門の責任者として、「品質管理」「生産管理」「資材管理」など工場全般の運営を任されています。
※インタビュー形式でお届けします。
てっこう君
「おいらの会社に入社を決めた理由って何?」
H・H君
「ずばり、若手中心の会社作りのために『新卒1期生を募集する』と言うフレーズに魅かれました」
てっこう君
「年の近い先輩もいないのに不安はなかったの?」
H・H君
「もちろん不安はありました。でも、『若手中心に会社を作りたい』という社長の言葉にぐっと気持ちが動きました」
てっこう君
「入社後どんな仕事を経験してきたの?」
H・H君
「もともと営業志望でしたが、まずは製品のことをきちんと知りたいと品質管理の仕事からスタートしました。結局そこでの仕事が面白くなって、営業には異動せず、現在に至っています(笑)」
てっこう君
「へぇ~そうなんだ」
H・H君
「社長との距離が近く、相談すれば柔軟に対応してくれるところは当社のいいところかな」
てっこう君
「社長が言っていた『若手社員中心の会社づくり』って現在どんな感じで進んでるの?」
H・H君
「各部署で仕事の引き継ぎが進んでいます。私は工場長から、『営業』『設計』『製造』もそれぞれの部署の幹部から若手社員への業務の引継ぎが進んでいます。幹部社員が培ってきた信用・信頼のバトンをしっかりつなげられるよう頑張っていきたいと思っています」
進和鉄工は、幹部と若手が二人三脚で一歩一歩新しい会社づくりを進めています。
2024.5.1
会社訪問の際に社内を案内するK・Eです
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
おいらたちの会社では、今年度も新卒採用活動を積極的に実施中。
会社訪問をしてくれる学生さんもいて、すごく嬉しいです。
そんな時に社内の案内をしたり、会社の説明をしたりしている担当をご紹介させてください!
普段は社内の生産管理を担当しているK・Eがみなさんに進和鉄工の説明をしています。
学生さんが訪問してくれる以外の時には、完成品が図面通りに仕上がっているかを検査し、納期を守るために業務の進捗状況を確認しくれています。
そして、お客様との約束を果たすため、期日を遵守して納品へと仕事を進めていきます。
まるで、工場内の司令塔のような役割のK・Eはもともと衣料関係のデザイナーをしていました。
しかし、モノづくりに興味があり、この業界へ飛び込んで来ました。
本人曰く、デザインだけでなくモノづくりの全てに関わる仕事は、非常に奥深くて、特に当社の様に一つ一つ手作りしていくモノづくりは、材料の形を変えるところから仕上げまでを全て経験することができるので、あらゆる知識を身に着ける事ができます。
そんな彼の目標は「もっと進和鉄工を進化させること。」
自分自身も営業や設計業務にも興味があり、積極的に携わっていきたいと言っているので、そんな進和鉄工スピリッツを、会社訪問してくれる学生さんにも伝えてくれています!
おいらたちと一緒に、一歩一歩進化していきませんか?
2024.4.12
ようこそ進和鉄工へ!新しい仲間との出会いPart2
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
門出の記事、第二弾!
Y・Mさんにインタビューです。
どんなポイントを魅力に感じて入社を決めてくれたのか、聞いてみよう!
Y・Mさん
「私は、事務職として会社全体のサポートができる社会人を目指していました。
しかも!自宅から通勤したい・・・。
しかし、希望通りの会社はなかなか見つからず、困っていた時に知人から進和鉄工を紹介してもらいました。
立地は理想的で、自宅から自転車で10分。
内定者の頃からアルバイトに来ていましたが、雰囲気の良さはギャップが無く、楽しく仕事をすることができていたので今日からも楽しみです!」
てっこう君
「Y・Mさんはアルバイトの時からニコニコと周りの人を元気にする笑顔で会社に来てくれてたよね。アルバイト中に分からないことはなかったの?」
Y・Mさん
「分からないことはたっっっくさんありました(笑)
それこそ、初社会人なので右も左も・・・という感じ。
でも、先輩が優しく教えてくれるので、ちょっとずつ勉強しています。
最初は、こんな事も知らないの?と思われるかな・・・と心配していましたが、初めての仕事なんだから分からないことがあって当然!と親切に対応してくれるので、質問しにくい空気も全くありません。
むしろ、今のうちに仕事を全部覚えちゃえ!という気持ちで、ドンドン質問するようにしています。」
Y・Mさん、ありがとう!
頼もしいコメントだね!
先輩の知識をドンドン吸収して、今のうちに仕事全部覚えちゃおう!
今年入社してくれた2人も、今までの若手と変わらず一歩一歩育成し、進和鉄工の未来を一緒にコツコツと創り上げていきます。
2024.4.2
ようこそ進和鉄工へ!新しい仲間との出会いPart1
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
4月1日は門出の日。
おいらたちの会社では毎年、4月最初の平日に入社式を行っており、新入社員が2名入社してくれました。
就職活動中に本社を訪問してくれた時からニコニコとして良い印象のふたり。
営業職を希望しているR・Y君と事務職を希望しているY・Mさんです。
これから一緒に働くのが楽しみだね!
2人はどんな想いで進和鉄工に来てくれたのか気になったので、会社の魅力に感じたところをインタビューしてみました。
ちょっと長くなるので、1人ずつ聞いてみたよ!
R・Y君
「僕は子供の頃から卓球一筋で、大学でも体育会の卓球部に所属していました。
自分がプレーするのはもちろんですが、老若男女問わず参加する卓球教室でコーチの経験もあります。
コーチングの過程でたくさんの人と仲良くなることができたので、社会人になっても地元に残って仕事と卓球を両立したい!DIYにも興味があったので、モノづくりの仕事で地元に貢献できれば最高だと思いながら企業探しをしていました。
その時見つけた進和鉄工は、“やる時はやる、休む時は休む”というメリハリのある社風だったので、自分が思い描く社会人生活を実現することができると思ったのが決め手です。」
てっこう君
「R・Y君が入社を決めた時もなかなかメリハリのある決断だったけど、不安に感じたことはなかったの?」
R・Y君
「正直、就職先を決めるのは自分の人生にとって大きな決断なので、全く不安が無かったと言えば強がりかな?(笑)
でも、そんな不安を会社訪問の度に吹っ飛ばしてくれるような先輩社員が居たので、決めても後悔はない!と思うことができました。
仕事内容や勤務地も僕にとっては、企業選びの重要なポイントでしたが、今思えば先輩の人柄が良い事やメリハリのある社風をすごく重要視してたんだな、と感じます。」
R・Y君、ありがとう!
気さくな先輩たちにたくさん仕事を教えてもらいながら、一緒に頑張っていこうね。
一歩一歩、成長していこう!
次回はY・Mさんに聞いた話をお届けするよ。
お楽しみに。
2024.3.15
当社がかかわった北陸新幹線が敦賀まで延伸します
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
明日3月16日(土)は北陸新幹線が石川県金沢駅から福井県敦賀駅まで、ぐーんと125㎞伸びる日。
最終的には大阪まで繋がるらしいですが、どんなルートで近畿に接続するんでしょうか?
琵琶湖沿いを通るのかな?
京都の北から南に抜けるのかな?
まだ分かりませんが、すごく楽しみですね。
そして、沿線が伸びるという事はもちろん、駅のインフラを整えないといけません。
そう!おいらたちの得意分野なんだぁ!
北陸新幹線の加賀温泉駅や敦賀駅など、新幹線と共に各駅でおいらたちが造った製品がお披露目です。
※どのように造るかは前回の記事を見てみてね!
JR西日本様とのお仕事は2014年から継続していて、「進和さんに任せれば大丈夫」と絶大な信頼をいただいてます。
というのも、JR西日本様の製品に対するこだわりレベルは高く、モノづくりはミリ単位。
なかなか難しいお仕事なのですが、おいらたちの“諦めない”進和鉄工スピリッツでお客様がイメージする理想的なカタチを何度も何度も試作して、現実にし続けてきました。
コツコツとモノづくりを追求してきたからこそ、今回のような難しいビッグプロジェクトでやりがいのある仕事を任せてもらう事ができました。
新幹線の路線が日本全体に広がり、各地の移動が楽になるほどおいらたちにも貢献できることが、増えていきます。
モノづくりを通じて一歩一歩コツコツと、便利なインフラ構築に貢献します。
2024.2.20
駅の行先表示板ができるまで
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
関西一、乗り降りする人が多い「梅田駅」。
おいらたちが、この梅田駅の行先表示板を造った時の話を聞いてください!
おいらたちの仕事は、お客様からの依頼相談から始まります。
いつも「こんな感じのモノ造れる?」ってご相談をいただけるので、お客様が求める製品ってどんな色?どんな大きさ?何を入れるの?とご依頼内容の確認をします。
う~む、今回の行先表示板はなかなか大きいし、複雑な造りだから大変そう・・・。
まずは、パソコンで設計図面をデータ化し、製造現場へGO!
今回ご依頼の行先表示板は写真①の通り、点検するための穴がいくつもあったり、時計をはめ込むボックスをつけるために二重構造にする所もあったり、やっぱり難しい・・・。
でも、この難しい構造を丁寧にコツコツと造り込めるのが、おいらたちの強みなんです。
既製品で対応できないし、オーダーメイドで造るのは大変だから、と他社が嫌がるような製品でもおいらたちだったら大丈夫!
精巧な完成品をお客様に届けます。
おいらたちの製品に、お客様が電子部品を組み込んで行先表示板が完成します。
写真②を見てください。
この状態で動作テストを行って、不具合が無ければ、いざ!駅へ!
駅に設置された姿が写真③。
立派な姿になったね!
こうしておいらたちの製品は関西のJRや主要私鉄、新幹線の駅で活躍しているんです。
電車に乗る時、「あるのが当たり前」なインフラを支えるモノづくりを丁寧に。
難しくても一歩一歩 コツコツと造り込んでお客様の期待に応える進和鉄工です。
2024.2.6
手作りにこだわっています
こんにちは、進和鉄工の「てっこう君」です。
今回はおいらの会社のこだわりを紹介します。
進和鉄工は1961年に現社長のお父さんが創業した会社です。
鉄やステンレスなど一枚の金属板を様々な形のケースに姿を変え、電子機器や精密部品を雨やほこりから守っています。
目につくもので言えば、駅にある行先表示板や高速道路にある電光掲示板などがあります。表からではわかりませんが、これらの製品の内部は複雑で精巧につくられています。
その為お客様のこだわりも非常に強く、求められる品質がどんどん高く・・・。
気が付けば難しいからこそ、お客様が本当に困っていることを打ち明けてくれました。
僕たちも何とかお客様の要求水準や課題を解決できるよう、がむしゃらにモノづくりに励んできました。
大変ではありましたが、今となっては、これらの課題を丁寧に拾って解決まであきらめなかったことが、進和鉄工の仕事のベースになっています。
相談してきてくれるお客様は他社で断られることがあり、「進和さんで無理だったらあきらめよう」という想いで来てくれます。
お客様があきらめるまであきらめないモノづくりスピリットと機械ではできない繊細な加工技術。
これがおいらたちの手作りへのこだわりであり、お客様から評価していただいている最大の理由です。
お客様の課題と真摯に向き合い、解決策を模索する。
その繰り返しの中で技術が磨かれ、進和鉄工ならではの仕事になりました。
進和鉄工はまじめにコツコツ 一歩一歩モノづくりに励んでます。
2024.1.9
初めまして、進和鉄工の「てっこう君」です
あけましておめでとうございます。
進和鉄工の「てっこう君」です
第1回目はおいらの会社の社長を紹介します。
年始のご挨拶です。それでは栗生社長よろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
進和鉄工 社長の栗生と申します。
旧年中はお世話になり、ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
進和鉄工は2024年の業務を開始いたしました。
また本日より様々な情報発信をしていきたいと思い、ブログを開始していきます。
このブログでは、当社のスタッフや技術内容、今まで作った製品、社内の雰囲気などを紹介していきます。
新たな仕入れ先をお探しの企業様、企業研究中の学生様、ここで情報を取っていただき、何なりとお問い合わせください。
本日は第1回目です。
当社はモノづくりの町 東大阪で創業以来64年にわたり、筐体の板金加工に特化して、技術を磨いてきました。
特に鉄道の行先表示板など複雑な構造のものを得意としています。
職人が一人一人手作りでお客様の要望に応えていきます。世間がどんどん自動化に向かっている中、当社は手作りにこだわっています。
複雑な構造物は是非当社にお任せください。
一歩一歩着実にお客様の意向に沿った製品を仕上げてみせます。