事業内容

Business

事業内容

私たちの事業は、鉄やアルミ、ステンレスなど金属で作る筐体(きょうたい)の設計・製造です。筐体とは精密機器を収める箱のことで、雨や風、害虫や外敵から精密機器を安全に守るためには欠かせない存在です。金属の板を曲げたり、溶接したりすることで一つの箱を組み立てていきます。用途は分電盤や制御パネル、鉄道や高速道路の表示板、キャンピングカーの設備など多種多様な製品に対応しており、最終製品は全国で使われています。モノづくりの町、東大阪で創業して以来60年以上にわたり、人の手による高品質なモノづくりにこだわって取り組んでいます。

Workflow

仕事の流れ

01
営業
決まったお客様との信頼関係を築くルート営業が中心です。
お客様の要望をしっかりとヒアリングし、それをもとに見積作成や設計・製造との打ち合わせ、納期確認などを行います。


02
設計
お客様から預かった図面をもとに、より詳細な加工図面を作成します。平たい板を筐体に加工するので、まずは完成形からイメージした展開図を考えます。それをCADデータにしていきます。見た目は同じでも、作り方によって強度が変わるため、そのことも視野に入れながら作成します。
03
製造
設計データに基づき、製品を仕上げていきます。当社の製品はオーダーメイド品でお客様によって、形や大きさ、用途がすべて違います。希望通りの製品を一品一品作り上げていきます。時に構造が複雑な筐体があったり、加工が難しいものもありますが、難しいご希望でも試作を繰り返し、決してあきらめません。お客様のご要望通りのものを仕上げてみせます。
04
検査
完成した製品が図面通り仕上がっているか、不備・漏れはないか検査をしっかりと行い、塗装など最終の仕上げをして納品します。中にはサイズが違っていたり、穴の位置が違っていたりとトラブルもありますが、製造に差し戻します。やり直したからといって納期を遅らせるわけにはいかないので、スケジュールの組みなおしを行い、工場全体の納期管理も検査が行います。

Pride

仕事へのこだわり

工房へのこだわり

当社では一点一点職人の手で手掛けることにこだわっています。そのため複雑な製品であっても対応することが可能です。効率や大量生産を重視するのではなく、お客様にとって身近な存在として、一つ一つ丁寧にご要望にお応えしております。小ロットの製品や構造が複雑な製品のご依頼は、当社にお任せください。

技術へのこだわり

「品質の良さ」という点を評価していただき、多くのお客様からご依頼を頂いております。半世紀以上かけて培ってきた技術を伝承しながら、どんなご依頼にも真摯に対応している結果が、日々の技術向上に繋がっています。「進和鉄工に断られたら、この製品はできない」とお客様に言っていただくこともあり、技術力には誇りを持っております。どんな製品でも対応する自信があります。

納入実績

各種コントロールボックス・制御パネル・分電盤

駅の電光掲示板

キャンピングカー

素材へのこだわり

当社は鉄だけでなくステンレスの加工にも対応しています。ステンレスは鉄に比べて錆びにくく、衛生管理が必要なところや、雨ざらしになるような箇所では特に重宝されています。加工が難しいといわれているステンレスですが、当社の職人にかかれば、歪みなく綺麗な仕上がりになることをお約束します。

素材の違い
ステンレス
高強度
強度
高強度
つきやすい
磁石
つきにくい
加工しやすい
加工
加工しにくい
錆びやすい
錆び
錆びにくい
比較的安価な素材のため、幅広い場所で使用されています。当社で制作している行先表示板などは鉄で制作しています。基本的には強度をあげるために、塗装を行ってからお客様に納品します。
特徴
食品・繊維・化学業界など、湿気や化学薬品を使用する場所で主に使われています。塗装をすることができないため、溶接痕などが綺麗にできているか技術者の腕が明確に現れます。
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